液体も運ぶの？タンクローリーのドライバー業務

ガソリンや牛乳などを運ぶ仕事

ドライバー求人の中でも、タンクローリーのドライバーとして働きたいと希望する方は多いです。タンクローリーは車体が非常に大きいことから、運転してみたいと感じるようです。そもそもタンクローリーのドライバー業務は、ガソリンや灯油などの燃料、牛乳などを会社に指定された場所へ運ぶことです。その他にも、ガスや毒物などを運ぶケースもあります。運ぶものや届ける場所などによって異なりますが、荷物を積み込んでお届け先で荷降ろしをするという作業を1日に数回ほど繰り返すことになります。また、ガソリンや灯油などは工場やガソリンスタンドに届けることが多く、1つのお届け先で全部降ろすことは少ないです。基本的にお届け先をいくつか回ることが求められるため、体力が必要な仕事です。

タンクローリーを運転するには資格が必要

タンクローリーのドライバー業務に就くには、大型自動車免許の資格、安全にトレーラーの配送を行うために「けん引免許」を取得することが求められます。さらには、タンクローリーで配送する物の種類によって、必要とされる資格が違います。たとえば、灯油やガソリンなどを配送する場合は危険物取扱者、ガスを配送するためには高圧ガス製造保安責任者、毒物を運ぶためには毒物劇物取扱責任者の資格が必須です。特にガソリンを運ぶ際は、ちょっとした静電気でも発火しやすく事故に繋がりやすいです。そのため、ドライバーが危険物取扱者の資格を持っていない場合、タンクローリーに危険物取扱者の資格がある人間を一緒に同乗させなければいけません。

運転手の求人を探している方はいないでしょうか。運転手と言っても、バスの運転手や、福祉施設の送迎車、タクシードライバーなど、様々です。